06:25〜 自然起床
06:30〜07:05お風呂(パワーブリーズ・マッサージ・正座)
今は我慢、本日も我慢、我慢大賞やねぇ(^∀^)・1月累計102キロ(21日)

失ったことはつらい、しかし、だから、得られるものがある(^∀^)

人間はいつだってそうだ、いつものことが当たり前になり、いつも忘れてしまう。
風邪をひいたら、怪我をしたら、おなかが痛くなったら、やっぱり健康が一番だと感じる。
トランプのカードが1枚だけでも破損したら、心には満たされない喪失感が発生する。
ジクソーパズルのワンピースが紛失したら、やりきれない気持ちになる。
一途に愛した恋人に失恋したら、空虚感に、たまらない寂しさが襲ってくる。

いま、うれしくて、たのしくて、しあわせを心から実感しているひともいるだろう。
しかし、いつでも、だれでも、どんなときでも、確実に失っているものが時間である。
時間がないときには、いつも、もう少し時間が欲しいことに、気づかされる。
試験のまえ、マラソンのまえ、会議の前、出勤まえ、もう少し時間が欲しい。

わたしたちは、いつも、心の片隅では、潜在的に、失われることを恐れている。
健康が失われる、お金が失われる、時間が失われる、大事な人が失われる。

しかし、失われることによって、気づくことがある、得られるものがある。
自分にとって、何が大切なのか、何をしたいのか、何を目指すのか。

ジョグ中の一瞬の転倒により、大腿骨と手首を骨折して、自力では1センチも動けない。
その瞬間から、走れない、歩けない、寝返りうてない、トイレにもいけなくなった。
当たり前だった、たくさんのものが、あの一瞬の出来事により、失われてしまった。
しかし、たくさん失ったことにより、失わなかったものが、うれしく感じることができた。
そして、なくしたものを埋めるようにして、あたらしく、得られたものがある。
順調に走っているときには決して見えないもの、転んで、はじめて気づくことができる。

転倒した、だから、得られるものをしっかり手に入れて、起きあがることにしよう(^∀^)

悩みや苦しみは、自分が本当にやりたいこと
もっと自分らしく生きることに気づかせてくれる贈り物なのです。

岡部明美


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