サブスリー・GW限定企画/全10回、更新は不定期、今度こそ完走めざして(^∀^)

01.沖縄 家族旅行
02.減量、食事、歩く、走る
03.初めてのレース
04.練習と故障の日々
05.Takeアスリート鍼灸院
06.2年目、初フルマラソン
07.本気で目指すサブスリー
08.故障による絶望感
09.小岩選抜RC
10.  開きなおり、怖いものなし

絶対に負けないと決意したのに走れない、これは絶望か、希望か!

49年間の人生、サブスリーの挑戦は、もっとも厳しい闘いになることは覚悟していた。
過去にも精神的試練は何度も体験してきた、だけど今度は、精神+肉体的試練である。
まず最初に考えたことは、絶対に逃げないこと!いわゆる敵前逃亡だけは絶対にダメ。
サブスリーのための練習は絶対に逃げずに実施すること、あとは、実行あるのみだ。
僕は、自分の逃げ道である退路を断つために、サブスリーを公言して、ブログに記した。

しかし、やる気マンマンなのに、 気持ちに、カラダが追いついていない。
1月の不調と2月の完全故障、少し焦るけれど、まだ大丈夫、まだ時間がある。
ようやく5月から、少しづつ回復してきた、6月と7月は、良い感じに順調に推移した。
気合い、気力充実、真夏の8月はガンガン走った、しかし、8月末からヤバクなってきた。
そして、勝負の9月になると、さらに脚は痛くなり、ほとんど走れなくなってしまった。

ただひたすら、ただただサブスリーのことだけを考えて、目標にして、生活してきたのに
この大事な時期になって、走れないなんて、この絶望感に、閉塞感に全てが包まれる。

星のさだめか、罪の報いか、何故やってきたか、絶望のときが、
神がぼくを、もてあそんで、束の間の夢を 与えたのか 
(Written in the Stars 一部修正)


2009.9.9 痛い脚をかばいながら、僕は2つの目的をもってTakeアスリート鍼灸院を訪れた。
1つは脚を
治療して貰うこと、もう1つは、サブスリー(つくば)は断念する、ということです。

当時の心境をもう少し丁寧に分析してみると、次のようなことです。
1.9月に入っても走れない、このあと回復したとしても、サブスリー挑戦は間に合わない。
2.Take先生に、「今回は諦めましょう」と言われたら、気持ちの整理がつくかもしれない。
3.その反面、「もし可能性があるなら諦めたくない」 という気持ち、未練が存在している。

Take先生 「まだ大丈夫です、いまは焦らずに、少しづつ脚を回復させましょう。
       回復させながら同時に鍛える、このメニューできたら出来ますよ!」

01 09/20(日)   30キロ(キロ7'00")LSD   回復具合により9/20〜9/23の間
02 09/27(日)   10キロ(キロ5''00")  
03 10/04(日)   20キロ(キロ4'50")
04 10/11(日)   30キロ(キロ4'50")
05 10/18(日)   40キロ(キロ4'45"〜5'00")  
06 10/25(日)   40キロ(キロ4'45"〜4'55") または 手賀沼ハーフ(全力で走ること)
07 11/01(日)   30キロ(キロ4'30") 
08 11/08(日)   20キロ(キロ4'20")
09 11/15(日)   10キロ(キロ4'10")
10 11/22(日)   42キロ(キロ4'15") つくばマラソン

上記の10週間メニューをみたとき、すぐに、「よし、やってみよう!」と即断する。
他に考える余地はない、もう他に方法はない、このメニューに全てを賭ける、やってみよう。
答えは2つに1つ、再故障するか、9本やり遂げて、つくばマラソンで決着つけるのか。


自信がなくなることってあるよな、
もう駄目なんじゃないかって、絶望したくなることがさ。
でも、そういうときこそ努力するしかないんだよね、
勇気振り絞って(自分を)信じてみるしか。
成田美名子(漫画家、1960〜) 漫画「CIPHER(サイファ)」

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ヘルシー和膳ランチ、ドリンクバー、1000円 ジョナサン西葛西店