04:30〜 自然 起床
04:40〜05:40/ストレッチ
05:40〜06:00/2キロウォーキング(上平井橋〜平和橋)
歩いて歩いて、少しジョグ、歩く〜歩く(^∀^)

関越道バス事故から2ヶ月、「学校へ戻る」懸命リハビリ

あの日、力人さんは帰省の途中だった。座席は後ろから3列目。
シートベルトを装着していて椅子ごと吹き飛ばされ、床にたたきつけられた。
腰に激痛が走り、起き上がれない。
割れた窓ガラスが散乱する床をはって非常口に向かい、
他の乗客に抱きかかえられて外に出た。

バレーボール部で鍛えた下半身は腫れ上がり、しびれていた。
救急隊を待つ間、高校生活や大学受験、就職など将来のことが頭の中を駆け巡った。
「もう歩けないかもしれない」と覚悟した。

搬送された群馬県の病院で手術を受けた直後、両足に毛布をかけると針で刺された
ような痛みに襲われた。 「運が良ければ、立てるかもしれない」。
母の知代子さん(44)は医師からそう告げられ、「頭の中が真っ白になった」と振り返る。

しかし、医師も驚く回復ぶりで、2、3週間でベッドの縁に座れるようになった。
1か月後には、8キロ軽くなった体を手で支えながら立つことができ、さらに数日後には
歩けるようになった。「自分の力で立ち上がれた時が一番うれしかった」。
力人さんから「リハビリしているところは見ないで」と言われた知代子さんは、息子が
一人で歩く姿を物陰からそっと見つめ、声が漏れないよう口元を押さえながら涙を流した。

6月初めに茨城県の病院に転院。最近はより難しい片方の足で立つこともできるように
なったものの、「病室からリハビリ室までの100メートルがとても遠く感じる」。
体内にはボルト8本と金属板が埋まっている。
「学校に早く戻りたいけれど、『治すぞ』という意思が折れないよう、焦らずにいきたい」
2012年6月29日  読売新聞)

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何の前触れもなく、突然にして、一瞬にして、過酷な運命に飲み込まれてしまう。
いままで、テレビニュースで見ていたようなことが、自分に襲いかかったときに
初めて気付くこと、そうだったのか、これが現実なんだ、ニュースは本当だった。

痛い、苦しい、辛いね、少しだけど、僕には君の気持ちが、少しは分かるんだ。
突然こんなことになっちゃったけれど、みんなの気持は分かるよね。
きみは1人じゃない、家族、涙を流したお母さん、お友達、先生、みんなが応援している。
みんなの気持ちは、君の力に変換できる、新しい扉を開ける力になる。
生きていること、君に託された使命があることに、これから気付くだろう。
遠いところから、君の知らないところから、僕は、静かに、君を応援している


不快な状況にどう対処するか?
あるがままに起こったことを受け入れよ。
それが不幸な結果を克服する第一歩である。
対峙する勿れ。 我慢ならなくとも、受け入れよ。
そうするよう心掛ければ、うまくいく。
運命が一つの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く。
空いている扉を見つけよ。
 
ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者・心理学者、1842〜1910)

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