2012.10.18(木)
04:40〜05:25/ストレッチ・筋トレ
05:30〜06:40/トレッドミルウォーキング5キロ
06:45〜07:15/入浴、ストレッチ・ストレッチ・正座
いい感じになってきた、ウォーキング70分ですよ(^∀^)

困難なテーマだけど、これからも考えていきたい!

青色は、いつでも上品であり、清潔であり、爽やかである。
赤色は、いつでもアクティブ、スポーティ、そして爽やかである。
空と海の色が紫色だったら、きっと、立ち直れないほど憂鬱になるだろう。
チョコレートを食べ過ぎて紫色の鼻血が出たら、きっと、病院へ駆け込むだろう。

しかし、青と赤、そして紫は、それぞれに相容れないものではない。
異次元だったり、まったくの別世界の存在ではない。
そんなことは、単調な日常を繰り返す大人より、その細胞を日々成長させている
小学生に尋ねたほうが、説得力のある説明をしてくれるはずだ。
青色と赤色の絵の具を混ぜ合わせると(思慮深くて想像力のある)紫色になるよ!

まず断っておくけど、ボクは、青と赤から創り出した紫色を批判するつもりはない。
デスクには、紫色のマーカーがある。それは、ボクの仕事を快くサポートしてくれる。
平井大橋の河川敷には、色鮮やかな紫色のコスモスが咲いている。
スモークオンザウォーターのイントロは、ときどき、頭の中から聞こえてくる。
”紫のけむり”と”パープルレイン”は好きだし、昔から、桃屋の江戸紫は大好物だった。
もう1つ加えると、沖縄には、紫という伝説的なロックバンドがいまでも健在である。

さて、余計な前置きは終わりにして、ここから”沖縄の怒り”について考えたい。
昨日、激動の日本史”沖縄決戦”という映画(DVD)を、ボクはひとりで観ていた。
この映画は1971年度作品、つまり、沖縄返還の1年前に制作されたものだ。
パッケージの裏面に、「大本営は沖縄を見捨てるのか!?」と記されている。

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「大本営は沖縄を見捨てるのか!?」
この言葉の本質を、日本人は、どれだけ正しく理解しているのだろうか。
もちろん、ボク自身の理解などは、取るに足らない、たかが知れたもの。
自分の眼球を四方に動かしながら、ただ文字と映像を追いかけて、
それを右脳と左脳に働きかけて、一部を記憶しているだけに過ぎない。
教習所の運転教習ゲームの中で、一方通行の道路を進んでいるようなものだ。
それは、視覚と聴覚による模擬運転であり、誤って運転ミスしたからといって、
ボクの身体は、打撲と出血、致命傷を受けるリスクは、最初から1つも負っていない。

ただ、ボクには、想像力に働きかけようとする意志がある。
しかし、人間の想像力なんてものは、決して過大評価できる代物ではない。
卵から生まれたばかりの”ひよこ”のように、あまりにも非力である。
足下のおぼつかない”ひよこ”を見ているのに、ニワトリだとの勘違いもあるだろう。

だから、わたしたちは、もっともっと、想像力を鍛えなければいけない。
本物の”ひよこ”、そして成長した”ニワトリ”を識別できるように。
そのためには、沖縄の歴史、日本の歴史を、直視しなければいけない。
本当のことを知らなければ、本当の考えには至らない。
本当の考えに辿りつけないときは、本当の理解、本当の信頼は得られないから。

沖縄のイメージカラーは、言うまでもなく、素晴らしく美しい青色である。
そのことは、いつまでも大切に守り続けて、どこまでも引き継いでいくべきだ。
しかし、沖縄にはもう1つの色彩があることを、わたしたちは学ばなければいけない。
もう1つの色彩とはパープルカラー、これを小学生は紫色と呼んでいる。
紫色は、美しい青色と、沖縄の歴史である赤色が混じり合ったものである。

1971年度の"沖縄決戦"には、「大本営は沖縄を見捨てるのか!?」
このセリフについて、分かり易く説明しましょう。
日本の本土決戦に備えて兵力を温存する、時間かせぎをする。
その為には、劣勢になっている沖縄を、日本は見捨てるのか!?
日本本土のために、沖縄にいる軍人と民間人は犠牲になれというのか!?

この映画からの1年後に本土復帰、そして40年間が経過しました。
今朝のモーニングバードを観ていたら、沖縄の市長さんが言ってました。
”野田総理に聞きたい、沖縄は日本なんですか?”

歴史の中で我々はとても小さな存在だ。
それでも、せめて何かの役に立てたらと願う。
だが私は、いったいなんの役に立ったのか。
私が貢献できた事はあったのか?
映画「アバウト・シュミット」

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日替パスタ、ドリンクバー、713円 ジョリーパスタ新小岩店