KAZUの完全復活を目指して

平成23年1月1日元旦の午前1時 年越しJOGの途中で転倒して大怪我をした。 大腿部と手首の骨折〜救急車の搬送〜2回の入院と手術を経て2月9日に退院。 そして退院後のリハビリ通院は79回をもって、平成23年6月29日に終了した。 さぁこれから、ここから、どこまで出来るのか、本当に復活(完全)出来るのか? 本気でヤルのか、情熱を注げるのか、そして過去を超えられるのか? 質問と疑問に対して、正々堂々と、決して逃げずに、答えを出してみよう。 こういう人生を、こういう生き方を、思い切り楽しんでみよう。 KAZUさんよ、タイトルに負けるなよ!

2011年07月

いちばん大切なこと

二兎を追う者は一兎をも得ず(にとうをおうものはいっとうをもえず)
意味: 同時に違った二つの事をしようとすれば結局どちらも成功しないというたとえ。

2つは無理、マラソンとボクシングの2つを極めようとするのは無理です。
自分の年齢を考えて下さい、何が1番したいのか、よく考えて下さい。
マラソンなのか、ボクシングなのか?
きっと、みんなはKAZさんの復活(陸上)を期待していますよ!  ( by 師匠 )

物欲についての日本人の感覚について
日本人は物欲が少ないことを謙虚であり美徳であるように考える傾向にある。
しかし、こういう謙虚な潜在意識では、ボーダレス社会では弱点にもなる。
ガンガン仕事して、高級車買ったり、プール付き豪邸を欲する位の物欲がないと
仕事への燃えたぎるエネルギー、国際競争力という戦場では、弱いと言うことを
世界に誇る日本の電気メーカーの外国人会長さんが言ってました・・・ナルホド。

自分は、昔から、若い頃から、物欲が少ない方だと自覚している。
21歳の頃、遊ぶための車が無性に欲しかった事があり、
クリスマス〜お正月まで夢中でバイトしたことはあったが、それくらいだろう。
洋服だとか、旅行だとか、お金を使うこと、執着心や所有欲に乏しい。
しかし、過去に一度だけ、何かが
欲しくて欲しくてたまらない時期があった。

大学受験を無気力に頓挫して、1浪した予備校時代のことである。
予備校の帰りに、友人が新宿の丸井でスタジアムジャンパーを購入した。
その購入を目の当たりにしてから、急に自分もイロイロなモノが欲しくなった。
スタジャン・アロハシャツ・ジーンズ・スニーカー・甚平とか、次々と欲しくなる。
親にお願いしても、絶対に買ってくれないのは分かっている。
きっと、こう言うだろう、”お洒落したかったら、大学生になってからにしろ!”
しかし、今は我慢しなきゃぁ〜と思うと、どうしようもなく今すぐに欲しくなる。

この当時の精神状態を自己分析すると、こういう状態だったと思う。
浪人生は勉強しなきゃいけないが、ちっとも勉強出来ないのでイライラする。
欲しいモノも買えないし、我慢しなきゃいけないので、余計にいらいらする。
ちっとも解消できないイライラを、買物や遊びで張らそうとしている。
そして、気晴らしに遊んでいることが自己嫌悪になり、またイライラしてくる。

買物を繰り返す買物症候群やパチンコで破綻する主婦がいるらしい。
精神的に満たされない精神の歪みが、主たる要因であると言われている。

以前のようにジョグが出来ないことにより、僕の精神は分裂しているのだろうか。
ギター、ドラム教室に通い、ボクシングをやるのは、ジョグからの逃避なのだろうか。
だとしたら、ギター、ドラム、ボクシングに失礼だし、随分と卑怯な人間だと思う。

その後に大学生になったら、スタジャンなんて、どうでも良くなった。
ちゃんと僕がジョグが出来るようになったら、他のことが、どうなるのか分からない。
でも、どちらにしろ、僕のジョグ復活は避けられない運命、天命、宿命だと思う。

僕は神様ではないし、あとどれくらいの人生時間があるのか分からない。
ましてや、運命、天命、宿命を、アレコレ語るのは、おこがましいことだろう。

でも、青写真を少しくらい透かしてみてもバチは当たらないことを期待しよう。
A案/怪我を経験しないで  2:49:59 の50歳代
B案/怪我を乗り越えての 2:59:59 の50歳代
僕の可能性はもちろんB案しか存在しない。
でも、今となっては、1つしかないB案が気に入っている。
だって、B案が出来るのは、世界中で僕しかいない、あり得ないからね(^∀^)
僕の一番したいことなんだから、夢にして、目標にして、目的にして、現実にしたい。

自分にとって本当に大切なことを 自分は今、大切にできているだろうか?
時には、大切なことを思い返してみるといいのでしょう。1分でいいのですから。

ほんの1分でいいから定期的に「いちばん大切なことはなにか?」
と自問するようにすれば、自分が定めた目標と摩擦するような
選択をしていると気づくだろう。
R・カールソン 「小さいことにくよくよするな!」

12
牛丼 270円 吉野屋新小岩店         食後の読書 コーヒー210円




苦しみは人間を強くするか

左足の痛みは、少し減少してきたようだ。
この痛みは、筋肉や骨ではなく、股関節の辺りの関節炎、炎症だと思う。
いわゆる、ジョグをした筋肉痛とは全く違う種類の痛み。
強いて例えれば、首を寝違えて痛めるように、ボクシングの踏み込み時に
大腿部の骨回りを、ギクッと寝違えた、いや、踏み間違えたような感覚である。
原因は、いろいろ複合的な要因が重なった結果だと思うが、
主たる要因は、左足の筋力不足と柔軟不足だと、考えている。

レントゲンを撮るまでは、とても不安だったし、とても怖かった。
シャド−ボクシングで踏み込んだだけで、骨が折れたり、ヒビ入る訳ない。
と考える一方で、どうして、こんなに痛いのか、改善されないのか?
くしゃみ、しただけで、肋骨を骨折する人、高齢者もいるようだ。
プロ野球選手が、空振りして、骨折したこともあった。
そう考えると、左足を踏み込んで、骨がどうにかなっても、不思議じゃないか・・・

いつもながら、調子の良くないときの、自分の弱さを痛感する。
頑張った結果がダメならスパッと切り替えるが、頑張ることが出来ない、のは辛い。
しかし、本当のどん底で喘いでいる時は、内にこもり無口になる。
弱い、辛い〜という言葉が言えるようになったときは、どん底を脱しているようだが。

苦しみ・不幸から立ち直り強くなる人もいれば、
堕落し、さらに不幸になってしまう人もいます
不幸な時ほど、その人の真価が発揮されるのかもしれません

苦しみは人間を強くするか、それともうち砕くかである。
その人が自分のうちに持っている素質に応じて、どちらかになる。
カール・ヒルティ 「幸福論」より
1
アラビアータ・わかめサラダ・ドリンクバー
978円/サイゼリア 東新小岩店


開き直る資格

左足の調子は、相変わらず良くない状態が続いている。
でも、昨日のレントゲンは問題無かったので、不安は減少した。
もう、ジタバタしても仕方ない、開き直りの心境になった。
来週は 、ボランティアがあるので、せめて痛みなく歩けるようになることを期待する。

「やけくそ」はギブアップ、「開き直り」はファイティングポーズ、似ているようで違うんだよ。
開き直りは可能な限りの準備をして、正面から結果を受け止めると覚悟したものだけが、
「開き直る」資格がある。

やけくそはギブアップ開き直りはファイティングポーズ
(原監督の言葉)

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海鮮丼 ランチ コーヒー付き 881円 (^∀^) 和食 さと

本日、病院へ

身体のどこかが痛い、と言うのは、何とも言えないような閉塞感に包まれる。
それでも、痛みの原因と改善兆候があれば、我慢する気持ちにもなれる。
しかし、ちっとも良くならなくて、明日への光が見えないときは、気力が萎えてくる。
これは試練、試練の時なんだ。まずは、復活へ向かう、最初の試練がやってきた。
こんがらがった困惑の糸を、1本づつ正していく作業を始めていこう。
いや、困惑と言うのは、正確な表現じゃない、嘘はいけないぞ。
ある不安が増大してきている。まさか、とは思うが、やはり不安が増殖してきた。
もう6日になるのに、痛みがひかないのは、大腿部の骨が原因ではないか?
ハッキリしないのなら、ハッキリさせるしかない、それが精神不安解消への近道だ。

午後から病院へ行く、レントゲンを撮る、現状を確認するために。
待合室では、平静を装うために、漫画 戦争論を読んでいた。
すると、隣の40歳前後の女性は、何と、英字小説を読んでいる。
ここの待合室の一番人気はスポーツ新聞だが、チト恥ずかしい気持ちになる(´−д−;`)
そして、待つこと20分で診察室へ。
”ボクシングで痛めました、レントゲンお願いします”
先生(女医さん)は、少し笑ったように見えた。僕は、先生の笑顔をこのように推測する。
”あなた心配性ね、そんなことで、骨がどうにか、なっている訳ないじゃない(^∀^)”
 

そして、レントゲンの結果は、先生の予想通り、骨には何の問題も発生していなかった。
帰り道、不思議と痛みが軽減している気がする。病は気から〜なんでしょう(^∀^)

人を不安にするものは、事柄そのものではなく、
むしろそれに関する人の考えである。   
カール・ヒルティ 「幸福論」より

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ジョナサンでヘルシーランチ、そして病院へ、帰り道は痛み軽減(^∀^)

押忍!空手部

05:30〜06:30・・・・・マッサージ器/足裏・ふくろはぎ・ハム・筋トレ
06:30〜07:20・・・・・お風呂/マッサージ
7月のジョグ日数/15日・走行距離/145キロ

巨人の星、タイガーマスク、ゲゲゲの鬼太郎・・・・・TVで好きだったアニメ。
でも、漫画雑誌を定期的に買うようなことは無かった。あの漫画に出合うまでは・・・・。

27歳のとき、転勤により、勤務先が熊谷から新宿に変わった。
これからは、新小岩から新宿まで混雑する電車通勤しなくてはいけない。
気まぐれに、売店で買ったのが、ヤングジャンプだった。
大体、電車で漫画読んでいる奴は、好きじゃなかったのだから、まさしく気まぐれだった。
このヤングジャンプに連載中だったのが、押忍!空手部であり、僕はハマッてしまった。
木曜日の雑誌発行日が待ち遠しく、27歳〜36歳まで毎週欠かさずに買い続けた。

この27歳〜36歳までは、僕の人生におけるターニングポイントが多かった。
脱サラ決意・宅建資格・10年勤務を退職・不動産修行・結婚・転職・独立覚悟・・・etc
精神構造は、不安と覚悟、後悔、不退転など、とても不安定な辛い期間であった。
そんな中年不安定期に、勇気・元気・ヤル気・根性・覚悟・勝負などを教えてくれたのが
”押忍!空手部”であり、主役の”高木義志”であった。

弱者にはとても優しく、些細な約束でも必ず守る。
理不尽な相手には、たとえボコボコにされても、逃げずに闘う男
男には命を賭けてでも守らなければならないモノがある。
それが、空手部主将 、大阪魂3代目 ”高木義志”である。

いま、何年かぶりに、コミック本(全43巻)を読み始めた。
昨日まで ”戦争論”を読んでいたのに、翌日には”押忍!空手部”になっている。
これは、ジョグが出来ないことと密接に関係があるのだろう。
辛いとき、精神的支柱になってくれるのが、”高木義志”であるのは間違いない。
(”押忍!空手部”を読みたい人がいたら貸してあげますよ〜(^∀^))

何かを考えてイヤな気もちになった時
「このことは1年たったら忘れてしまうことではないか?」と考えると
「忘れて(生活して)いるだろう」と思えることが多いでしょう

どうせ1年後には忘れているようなことなら、今考えなくてもいいことかもしれません。
少なくとも、ちょっと力を抜いて考えたほうがいいのではないでしょうか。
「どうせすぐに忘れてしまうことなのですから」

今から一年もたてば、私の現在の悩みなど、
およそ、くだらないものに見えることだろう。

サミュエル・ジョンソン (イギリスの詩人・批評家)

押忍!






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