苦節(長く厳しい練習)が消える瞬間があるのだから
今朝のモーニングバード(テレビ朝日)、解説の田中雅美が涙ぐんだ。
「泣かないで笑って下さい」 泣き笑いのような表情をしたのは、
日本女子競泳の最年長メダリスト100m背泳ぎの銅メダルを獲得した寺川綾。
北京五輪の代表落ちしたときは、失意のどん底まで叩き落とされた。
大好きだけど辞めたくなった水泳競技、あきらめるのか、再起を目指すのか。
このままじゃダメ、このままでは悔いが残る、自分を変えなければダメなんだ。
すがるような気持ちで、北島康介を指導する平井コーチに、自ら直談判した。
平井コーチには、一度は断られたけど、それでも寺川綾は絶対にあきらめない。
水泳人生を賭けて、輝きを取り戻すために、活路を求めて、這い上がってきた。
苦節8年とか、27歳の初メダルとか、周りからは言われるけれど、自分としては
ここまで長かったとか、遅かったとか、遠回りしたとか、そういうふうには思わない。
いままでのことは、今の自分にとっては、必要なことだった、あっという間だった。
寺川綾の言葉を聞いていた田中雅美は、ウルウルしながら次のように言った。
ゴールして3着、そして目標だった58秒台が出たことが分かった瞬間に、
今までの苦しかったことが、この瞬間に、パッと吹き飛んで行ってしまうの。
でも、結果が良くなかったら、逆に今までのことが、長く苦しく感じてくるの。
そうですね、だから水泳が好きなんです! by 寺川綾
努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる。
森川ジョージ(漫画家、1966〜)漫画「はじめの一歩」 鴨川会長のセリフ
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