KAZUの完全復活を目指して

平成23年1月1日元旦の午前1時 年越しJOGの途中で転倒して大怪我をした。 大腿部と手首の骨折〜救急車の搬送〜2回の入院と手術を経て2月9日に退院。 そして退院後のリハビリ通院は79回をもって、平成23年6月29日に終了した。 さぁこれから、ここから、どこまで出来るのか、本当に復活(完全)出来るのか? 本気でヤルのか、情熱を注げるのか、そして過去を超えられるのか? 質問と疑問に対して、正々堂々と、決して逃げずに、答えを出してみよう。 こういう人生を、こういう生き方を、思い切り楽しんでみよう。 KAZUさんよ、タイトルに負けるなよ!

2012年11月

ニサッタ、ニサッタ 乃南アサ

2012.11.30(金)
05:25〜06:30/ストレッチ・軽く筋トレ・ゆる体操
06:35〜07:10/入浴、ストレッチ・正座
08:30〜09:30/職場近くの経絡治療院


何も悪いことなんかしていないのに、どこまで転げ落ちるのだろう?

数年前に「しゃぼんだま」という小説を読んでいた状況を、鮮明に記憶している。
保険の試験が時間前に終わって、会場から出たところの長椅子に座っていた。
そこで最期の場面を読みながら、ボクは声を詰まらせて、むせび泣いていた。
嗚咽している声を押し殺すのが大変だったことを覚えている。

久しぶりに読んだ乃南アサの「ニサッタ、ニサッタ」は、
現代日本で働く若者をリアルに描く、上下巻2冊の長編小説。
この本は、乃南アサの期待通り、それ以上の素晴らしい小説だった。
最期の場面では、「しゃぼんだま」と同じように、ボクの顔はベタベタになっていた。

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転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したが
どの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。
アパートの更新もできなくなり一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の
「回収担当」に追われる身となった耕平はようやく住み込みの新聞配達の仕事を見つける。
借金を何とか返し終えた耕平は、北海道・斜里の実家に戻る。
その雄大な自然に癒されたものの、働き口は見つからない。
そこに新聞配達所で一緒だった沖縄出身の竹田杏菜が突然やって来る。
ようやくスーパーの正社員の道が見えてきた矢先、酒酔い運転で事故を起こしてしまう。
明日への希望を問う感動長編。(講談社文庫)


こうやって本を読んでみると、さまざまなことに気付かされる(勉強になる)。
失業、派遣、バイト、日雇い、ネットカフェ、ホームレスなどの言葉は、
私たちと無関係ではなく、ほんの何かのタイミングによって誰でも起きうること。
就業と失業、富裕と貧困は、ほんの紙一重の要因によって発生している。

そういうことが、分かっているようで分かっていない、わたしたちは。

人々が幸福を難しいことだと思うのは、過去を実際より良く、
現在を実際より悪く、未来を実際よりも不安定だと考えるからだ。
マルセル・パニョル(20世紀フランスの劇作家・映画監督・小説家、1895〜1974)

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鶏団子雑炊、コーヒー、724円(200円割引券) 華屋与兵衛 東新小岩店

おこりんぼうさん(後篇)

2012.11.29(木)
05:25〜06:30/ストレッチ・軽く筋トレ・ゆる体操
06:35〜07:10/入浴、ストレッチ・正座
08:30〜09:30/職場近くの経絡治療院


ちょっとあんた、これで3回目じゃないか、いい加減にしてくれ(`・д・´)

役者魂を燃焼させる職場、そこは真剣勝負の場所、それが舞台である。
その演じている人間と同化するために、その役になりきるために、
舞台人は自分というものを、きれいさっぱりと、かなぐり捨てる。
そして、その役の魂を求めて、探して引っ張り出して、喚起させてくる。
そこに自分の魂を点火させる。それを舞台で燃焼させる。燃焼させて魅せる。
このような舞台を観ている観客は、おのずと、舞台・舞台人と一体化していく。

魂の舞台を目の当たりにしている観客に、無駄話は有り得ないこと。
そこに一言の私語はない。 鼻をすすること、咳払いさえ遠慮する。
簡単に言ってしまえば、舞台と観客の一体化、ということである。

このような素晴らしい一体化の舞台中に、有り得ないようなことが発生した。
すべての観客が舞台に集中しているときに、ひとりの観客の言葉が聞こえてきた。

ちょっとあんた、これで3回目じゃないか、いい加減にしてくれよ(`・д・´)
ボクの座席の斜め前列のお爺さんは、後ろに座っている大柄のお爺さんに向かって
シーンとしている舞台中に、いきなり発した言葉である。

いきなり叱られた大柄のお爺さんは、突然の言葉にビックリした様子だったが、
すぐに事情を飲み込んだらしく、ひょこひょ
こっと、頭を2〜3回続けて下げていた。

この状況を推察すると、後ろの大柄のお爺さんが座り直しているときに
その足が前列の座席を触って(蹴った?)いたらしい。
そのことを、前席のお爺さんは不快に感じていた、じっと我慢していた。
その行為が3回目になったときに、我慢の限界を超えてしまった、ということだろう。

舞台中に、声に出して文句を言ったお爺さんの気持ちは、ボクにはよく分かる。
じつは、ボクの右隣に座っていた年輩の紳士は、肘掛けに左肘を乗せていた。
年輩の紳士がお尻を浮かせるたびに、その左肘は、ボクの右腕に触っていた。
だけどそのことを、ボクは気にしていなかった、気にしないようにしていた。

以前は、元々は、そういうことを気にするタイプの人間だった。
例えば、新幹線や映画館などの隣席、前後席など。
スーパーのレジ待ちで後ろの人のカゴが触ったりすることなど。
しかし今は、ほとんど
気にしないように、気にならなくなってきている。
そういうことを気にすることは、じつは、意味のないことだから。
そういうことを気にすることは、自分をコントロールできないことだから。
そういうことを気にしないように、自分を制御できるようになってきたから。

感情に流されること、それは、物事の本質を見失っている証拠だ。
観客は何のために舞台を観に来ているのか、これが最重要の本質。
無神経な観客にイライラするために、その観客に文句を言うために
わざわざ少なくないお金払って、時間を要して、観劇にきたのではない。
それにその場所は、そのような個人的な感情を、自由に吐き出せる場所ではない。
自宅でのDVD鑑賞とは、状況が全く違うことを、しっかりと自覚しなくてはいけない。

もしイライラしたら、よく考えてみるといい。
イライラしたことによって、どれだけ失敗をしてきたことか。
怪我、交通事故、喧嘩等のトラブルを、どれだけ誘引してきただろうか。
どれだけの後悔と反省を、どれだけの悲劇を、いままで繰り返してきただろうか。

感情をコントロールする、本質を考える、・・・・・お勧めの2冊です(^∀^)
アラン「幸福論」、失敗の本質(中央文庫)

正当化しようとしてはいけません。
単純明快に、本質を読み取ればよいのです。

アインシュタイン(20世紀の理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞、1879〜1955)

12
ミニ天丼、ミニ蕎麦、888円(10%割引券) 和食さと平和橋店






おこりんぼうさん(前篇)

2012.11.26(月)
05:25〜06:30/ストレッチ・軽く筋トレ・ゆる体操
06:35〜07:10/入浴、ストレッチ・正座
今日から、ゆる体操をスタート、職場近くの経絡治療院へ行きました(^∀^)


おこりんぼうさん(怒りん坊さん)は、いつも怒っている(`ε´)ムカー

以前にファーストフードで、いつものコーヒーを飲みながら、いつもの読書をしていた。
ボクのすぐ隣に、若いお母さんが勢いよくドカッ〜と座わり込んできた。
お母さんの前にある1つの椅子に、小学校の低学年の男の子が二人で座った。
1つの椅子に、半分ずつお尻を乗せた二人の男の子が、窮屈そうに座っている。
若いお母さんは、ガミガミモードになって、二人の男の子に怒り始めた。

ねぇ〜何で席を離れちゃたのよ、何をやってんのよ!
ちゃんと座っていないから他の人に席を取られちゃったじゃないの!
だから、1つの椅子に座らなきゃいけないの、わかってんの(`ε´)ムカー

ボクがひとりで座っている座席に、1つの椅子が空いている。
そのことに気付いたボクは、すぐにお母さんに話し掛けた。
良かったら、この前の椅子を使って下さい、ボクは使っていませんから・・・・・

若いお母さん 「いえ、いいんです!」と不機嫌に一言だけ言った。

その後になっても、お母さんの怒りは終わらない、続いている。
「ちゃんと食べないよ、こぼすんじゃない、だから言ってるじゃない(`ε´)ムカー」

二人の男の子は、見たところ身長差があまりない、1歳違いの年子だろうか。
小学校の4年生と3年生、又は、3年生と2年生ぐらいに見える。
ふたりとも、キャッチャーのように、アディダスの帽子を前後反対にして被っている。
お母さんに、ガミガミ言われ続けているけれど、何も気にしていないように、
何も聞こえていないようにして、平然として、目の前のポテトを食べ続けている。
(いつものことだから? こういう場面に慣れているように見えるけれど・・・・・)

お母さんは、怒っていないときは、ひたすら自分の携帯を操作している。
携帯から目を離すと、半ケツで座っている二人の子ども達をガミガミ怒っている。

ハッキリ言わしてもらえば(勿論、その場では何も言わない傍観者だけど)、
お母さんのガミガミという話し方は、とても騒々しく、とても迷惑である

それは、ボクが読書をしていると言う個人的な事情だけではない。
第三者の会話に関心がないから、いつもだったら左から右へスムーズに流れて消える。
しかし感情的な会話は、そこに関係のない自分にとっても、やたらと耳障りが悪い。

目覚まし時計のアラーム音が、眠っている神経を激しく刺激してくるように
感情的な会話は、高低のトーンが不規則であり、急に発声が大きくなったり
勢いづいて早口になったりして、聞きたくない言葉が、こちらに突き刺さってくる。

その悪意を含ませた攻撃的な発声は、半径3メートルを覆い尽くして悪影響を与える。
攻撃的な発声は、その場所に対して、不安定な乱気流の気圧を発生させる。
乱気流の気圧は、そこにいるみんなに、一方的に
不機嫌な雨を叩き付けてくる。

そしてついに、不安定な乱気流から落雷が落ちた。
子どもの飲み物が、バシャッと音を発生させて床に落っこちた。
携帯を持ちながらのお母さん 「ほら、何やってんの!早く拾いなさいよ(`ε´)ムカー」

足下の床には、飲み物の輪が、どんどん大きくなっていく。
携帯を持ちながらのお母さん 「ほら、早く店員さんを呼んで来なさいよ(`ε´)ムカー」

店員さんが掃除を始める前に、お母さんは子ども達を急かすようにしていた。
そして、不機嫌そうな乱気流の気圧は、急いでお店から出て行った。
ボクは、3つのことを考えていた。
1.お母さんが怒り続けたからか、それとも、たまたまなのか分からないけれど
  店内にいるときに、子ども達同士での会話がなかった。笑顔がなかった。
2.お店から出る前に、お母さんから店員さんに、一言詫びるべきではないか。
  子どもの不始末は、保護者である親が償うべきだ。
3.そもそも、そんなに怒り続けなければ、飲み物を落とさなかったのではないか。
  怒られ続けていることにより、子どもの集中力を散乱させたのではないか。

あなたが怒りを抱くのは状況のせいではありません。
あなたの状況に対する反応のせいなのです。
あなたを怒らせるのは人のせいではありません。
あなたのその人に対する反応のせいなのです。
It's not the situation... It's your reaction to the situation
ロバート・コンクリン(アメリカの生涯教育家・作家)「説得力―敵を味方にする法」

12
日替ランチ 700円 やるき茶屋新小岩店(携帯忘れたので、前回の写真を転写しました)
店内に入ったときに、こんな雨の中ありがとうございます!と言ってくれましたよ(^∀^)

Take先生の本

2012.11.25(日)
05:25〜06:15/ストレッチ・軽く筋トレ
06:15〜07:15/エアロバイク60分(27.70km・215カロリー)
07:15〜07:50/入浴、ストレッチ・正座
エアロバイクは、どうしてこんなに発汗するのだろうか(^∀^)

タイトルに異議なし、その答えは読者が証明していく(^∀^)


「ランニングで痛めた足はランニングで治せ」アスベクト社
スーパー鍼灸師が教える走りながら治すトレーニングメソッド

1冊目の本は、ランニングの初心者を対象としている。
楽しく始めたランニングにおいて、誤った練習によって故障しないように、
そしてランニングを楽しみ、ランニングを長く習慣として継続できるように。
ランニング練習の自己管理について、より分かり易く、より具体的に解説している。

著者の治療院に、次から次と故障・怪我をしてやってくるランナーに対して、
その原因を分かり易く説明して、早く回復するために、著者は治療を施している。
そして、故障・怪我を未然に防ぐための自己管理、練習方法、ケア方法を指導する。
その指導は通り一遍ではなく、個別ランナーのレベル(身体・性格等)にあわせている。
それは、いつでも分かりやすい指導である。それは、いつでも優しく丁寧な指導である。
しかし、それが必要なひとには、誤っていることをハッキリと指摘して厳しく指導する。
ランニングを始めたのに、故障・怪我などで苦しんだり、挫折することのないように。
1冊目の本は、治療家としての著者の気持ち(治療家魂)が込められたものである。

そして、Take先生の2冊目の本は、40代以降のランナーを対象としている。
ランニングの楽しみは、ひとそれぞれ千差万別ではある。
その代表的な理由として、練習によって身体が変わっていくことがある。
具体的には、長い距離を走れるようになる、速く走れるようになること。
フルマラソンの完走タイム、4時間〜3時間30分〜15分、3時間切り(サブスリー)〜

この2冊目の本は、すこぶる順調に売れている。
ソフトバンク新書では1位を続けている。
そして、amazon スポーツ・アウトドア部門ではベスト10に突入している。

「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」 著者:田中猛雄
49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒、運動歴ゼロでもサブスリー

1冊目と同じように、2冊目の本の評判が良いらしい。
この本が売れている要因の1つは、この本のタイトルの衝撃度がある。
これって本当なのか?それって、何か特別なランナーじゃないの?
その答えは、これから、この本が長く読まれていくことによって証明されるだろう。
この本を読んで、この内容を理解して、練習を実践していくランナーの多くは、
怪我と故障を回避して、いままでの壁を突破して、潜在能力を引き出されていく。
この本によって、それまでとは異なり、中高年のマラソン練習が変わっていく。
中高年のマラソンは輝いていく、元気になっていく、楽しくなっていくだろう。
そして、夢だったサブスリーなどの勲章を、その手に獲得するランナーが増えるだろう。

12
「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」 著者:田中猛雄

人生における最大の喜びは、
お前にできるわけがないと言われたことをやってのけることだ。
ウォルター・バジョット(19世紀イギリスの経済学者・政治評論家、1826〜1877)

12
豚焼丼340円(割引券)吉野屋新小岩駅南口 アイスコーヒー100円(割引券)KFC新小岩駅

菊間 千乃

2012.11.24(土)
05:25〜06:15/ストレッチ・軽く筋トレ
06:15〜07:15/エアロバイク60分(27.36km・215カロリー)
07:15〜07:50/入浴、ストレッチ・正座
エアロバイクは、たっぷりと汗をかけますねぇ〜(^∀^)


この先に訪れる40歳になったら、私はどうしているのだろうか?

フジテレビの人気女子アナとして活躍していた菊間千乃は真剣に考えていた。
この先に必ず訪れる40歳になったら、いまの女子アナとしての仕事は
これまでの、これからのテレビ局での私のポジションは、どうなっているのだろうか。

子どもの頃の夢だった女子アナを辞める。それが本当に正しい選択だろうか。
これから勉強して、現実として、最難関の司法試験に合格できるだろうか。
それとも、いまの不安を先送りしながら、いままでの仕事とキャリアに対して、
ただただ、しがみくようにして、私は生きていくことしか出来ないのだろうか。

今朝の「サワコの朝」のゲストは、弁護士1年生 菊間千乃(40歳)でした。
ボクが33歳で会社を退職したころを重ね合わせながら、彼女のことを考えてみました。
どれほどの勇気と覚悟、そして根性があれば、彼女のように生きられるだろうか。

弁護士1年生 菊間千乃(40歳)は、次のように話していた。
司法試験の勉強をしているとき、CHEMISTRY - アシタヘカエルの歌詞に、
いつも勇気をもらって、わたしの背中を強く押してもらいました。
でもね、テレビ局時代より、今の方が忙しくて大変なんですよ。
弁護士1年生の菊間千乃の表情は、清々しくイキイキとしていた。
当時のことを振り返り、そして、いまの仕事を語りながら、優しく美しく微笑んでいた。

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足踏みしてる 言い訳ばかりを かき集め続けても どこへも進めはしないまま
バランスとって足を踏ん張って 立ちつくし続けても
昨日を繰り返してるだけじゃ きっとボクは どこへも辿り着けはしないまま

遠くて見えないけれど
目指した場所が消えて しまったワケじゃないんだろ?
足踏みせずに 言い訳もせずに 胸に抱き続けてる
はるかなヒカリまで一歩ずつ

昨日のボクを繰り返すだけの明日にならぬように
少しでも踏み出してくことを誓いながら
部屋まで歩きながら帰ろう アシタへ歩きながら帰ろう
CHEMISTRY - アシタヘカエル

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大もりそば360円 富士そば新小岩駅北口 コーヒー100円 マクドナルド新小岩駅北口

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