KAZUの完全復活を目指して

平成23年1月1日元旦の午前1時 年越しJOGの途中で転倒して大怪我をした。 大腿部と手首の骨折〜救急車の搬送〜2回の入院と手術を経て2月9日に退院。 そして退院後のリハビリ通院は79回をもって、平成23年6月29日に終了した。 さぁこれから、ここから、どこまで出来るのか、本当に復活(完全)出来るのか? 本気でヤルのか、情熱を注げるのか、そして過去を超えられるのか? 質問と疑問に対して、正々堂々と、決して逃げずに、答えを出してみよう。 こういう人生を、こういう生き方を、思い切り楽しんでみよう。 KAZUさんよ、タイトルに負けるなよ!

2015年05月

10 days(51)”年齢は関係ない”という考え方をする人

05月01日(金)  06キロJog45分・あれれ〜今日は以前ほど足首が痛くない
05月02日(土)  07キロJog54分・まだ慣らし、欲張らないで少しづつ伸ばす
05月03日(日)  10キロJog77分・やっぱり10キロ走が基本だ、よしよしだ!
05月04日(月)  11キロJog85分・あと300mで11キロだったので大回りした
05月05日(火)  03キロJog27分・ダイエットハイスクールの後をついていく
05月06日(水)  15キロJog114分・新緑に誘われて予定外の15キロGOOD
05月07日(木)  15キロJog112分・足首はあまり痛くない、あまり疲れない
05月08日(金)  15キロJog105分・調子に乗って、やっちゃった3連チャン
05月09日(土)  REST・走った日のほうが気分が良いし、シャキッとする
05月10日(日)  15キロJog107分・問題があるとしたら、朝食後に眠くなる

05月11日(月)  15キロJog110分・しばらくは3練1休ペースでやってみる
05月12日(火)  15キロJog123分・考え事をしながら走ったら、このタイム
05月13日(水)   REST・仕事休み、ジョグ休み、ぐだぐだな一日になった
05月14日(木)  15キロJog107分・私の心と身体も癒してくれる15キロJog
05月15日(金)  15キロJog101分・こうやって毎日走れること、ありがとう
05月16日(土)  15キロJog101分・雨なので高速道路の下を走った15キロ
05月17日(日)   REST・走らない日の方が時間を有効に使えないのだ
05月18日(月)  15キロJog101分・時計は見ないのに、同じタイム3連続
05月19日(火)  15キロJog097分・雨、高速道路下、ひとりぼっち、親爺
05月20日(水)  15キロJog110分・下半身が疲れているのでゆっくり走る

05月21日(木)   REST・走らない日は、不思議に疲れがどっと出てくる
05月22日(金)  15キロJog105分・休み明けは少しの気合注入が必要だ
05月23日(土)  15キロJog102分・小鳥のさえずり、緑の香り、新鮮空気
05月24日(日)  15キロJog108分・体感は昨日と同じでも結果は6分遅い
05月25日(月)   REST・いつものように、午前3時20分に自然起床する
05月26日(火)  15キロJog102分・ときどき 「戻ってきている!」 と感じる
05月27日(水)  15キロJog100分・昨日より今日の方が調子が良いです
05月28日(木)  15キロJog102分・6クール(3勤1休)怪我後の初300超
05月29日(金)   REST・今朝は剪定と草むしり3時間、15キロの方が楽
05月30日(土)  15キロJog093分・昨雨で芝が濡れなので、アスファルト
05月31日(日)  15キロJog113分・疲れと睡眠不足、意識的ゆっくり走る

05/01〜05/10=ジョグ09日間099キロJog
05/11〜05/20=ジョグ08日間120キロJog
05/21〜05/30=ジョグ08日間120キロJog

2015年
01月ジョグ18日間188キロJog(  188K)
02月ジョグ17日間147キロJog(  335K)
03月ジョグ16日間136キロJog(  471K)
04月ジョグ13日間096キロJog(  567K)
05月ジョグ25日間339キロJog(  906K)

松方弘樹(72歳)は、6時間半の死闘の末に巨大マグロを釣り上げた。
自己ベストを超える361キロのマグロを前に、嬉しそうに微笑んだ。
70代の輝きがある。50代には50代のパフォーマンス(自己表現)がある。
巨大マグロ(361キロ)には及ばないが、5月の私は339キロ(距離)を走った。

80歳という年齢でエベレストと登頂した三浦雄一郎のように、
”年齢は関係ない”という考え方をする人が、わたしは好きだ。
三浦雄一郎に習って、私の好きなこと、私の証明したいことを考える。

わたしの好きなことは、「諦めずにコツコツと続ける」こと。
そして、「怪我は関係ない」こと、わたしは証明したい。

「やれることはすべてやる」それを毎日継続して行うのは
一番苦しいことであり、とても大変なことである。
でもそれさえちゃんとしていれば、
結果が出てない時でも、後悔せずに満足できる。
イチロー(プロ野球選手・メジャーリーガー、1973〜)

ichiro












10 days(50)恋に破れた長い夜

05月01日(金)  06キロJog45分・あれれ〜今日は以前ほど足首が痛くない
05月02日(土)  07キロJog54分・まだ慣らし、欲張らないで少しづつ伸ばす
05月03日(日)  10キロJog77分・やっぱり10キロ走が基本だ、よしよしだ!
05月04日(月)  11キロJog85分・あと300mで11キロだったので大回りした
05月05日(火)  03キロJog27分・ダイエットハイスクールの後をついていく
05月06日(水)  15キロJog114分・新緑に誘われて予定外の15キロGOOD
05月07日(木)  15キロJog112分・足首はあまり痛くない、あまり疲れない
05月08日(金)  15キロJog105分・調子に乗って、やっちゃった3連チャン
05月09日(土)  REST・走った日のほうが気分が良いし、シャキッとする
05月10日(日)  15キロJog107分・問題があるとしたら、朝食後に眠くなる

05月11日(月)  15キロJog110分・しばらくは3練1休ペースでやってみる
05月12日(火)  15キロJog123分・考え事をしながら走ったら、このタイム
05月13日(水)   REST・仕事休み、ジョグ休み、ぐだぐだな一日になった
05月14日(木)  15キロJog107分・私の心と身体も癒してくれる15キロJog
05月15日(金)  15キロJog101分・こうやって毎日走れること、ありがとう
05月16日(土)  15キロJog101分・雨なので高速道路の下を走った15キロ
05月17日(日)   REST・走らない日の方が時間を有効に使えないのだ
05月18日(月)  15キロJog101分・時計は見ないのに、同じタイム3連続
05月19日(火)  15キロJog97分・雨、高速道路下、ひとりぼっち、親爺
05月20日(水)  15キロJog110分・下半身が疲れているのでゆっくり走る

05/01〜05/10=ジョグ09日間099キロJog
05/11〜05/20=ジョグ08日間120キロJog

2015年
01月ジョグ18日間188キロJog(  188K)
02月ジョグ17日間147キロJog(  335K)
03月ジョグ16日間136キロJog(  471K)
04月ジョグ13日間096キロJog(  567K)

昨日、わたしは午前3時8分に目が覚めた。北側の窓に、無数の水滴が
ポツポツと打ちつけていた。この水滴の犯人は、てっぽう魚ではない。
近所の子供が悪さをして、私の部屋の窓に水鉄砲を打っている訳でも
ない。それは雨だ。わたしは、アマガエルは好きだが、雨は好きではない。
嫌いでもない。ざらざらと薄汚れた都会や豊作を願う地方に雨は必要だし
恋に破れた長い夜には、しとしと、あるいはザーザーと心を洗い流す
癒しの雨が欠かせない。

私は走る。走ると決めたときは走る。バケツのひっくり返し雨や、ピカピカ
ゴロゴロのヒステリックな雨が降らない限り、多少の雨なら喜んで走る。
いや、喜んで走らないときもある。どちらにしろ、結果は同じである。
何故なら、私がたとえ雨をあんまり喜んでいなかったとしても、いつだって、
走ることは、私の喜びだから。

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
吉川英治(昭和の小説家、1892〜1962)


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10 days(49)強欲という名の星がキラキラと輝く

05月01日(金)  06キロJog45分・あれれ〜今日は以前ほど足首が痛くない
05月02日(土)  07キロJog54分・まだ慣らし、欲張らないで少しづつ伸ばす
05月03日(日)  10キロJog77分・やっぱり10キロ走が基本だ、よしよしだ!
05月04日(月)  11キロJog85分・あと300mで11キロだったので大回りした
05月05日(火)  03キロJog27分・ダイエットハイスクールの後をついていく
05月06日(水)  15キロJog114分・新緑に誘われて予定外の15キロGOOD
05月07日(木)  15キロJog112分・足首はあまり痛くない、あまり疲れない
05月08日(金)  15キロJog105分・調子に乗って、やっちゃった3連チャン
05月09日(土)  REST・走った日のほうが気分が良いし、シャキッとする
05月10日(日)  15キロJog107分・問題があるとしたら、朝食後に眠くなる

05/01〜05/10=ジョグ09日間99キロJog

2015年
01月ジョグ18日間188キロJog(  188K)
02月ジョグ17日間147キロJog(  335K)
03月ジョグ16日間136キロJog(  471K)
04月ジョグ13日間096キロJog(  567K)

わたしは、ゆっくり走りながら、ゆっくり考えた。初老のカタツムリのように。
予想していたより左足首は痛くない。このまま15キロまで、このまま走れる。
「ちょっとおっさん、さっき見せてもらった写真とまったく違うよ、別人だよ。
合ってねぇ(アッテネエ)」文句の1つも言いたくなるアテネのポン引きみたいに
わたしの言うことなど、いつだってアテにならない。

しかし今回に限って(結果的に)、わたしの15キロ走は大丈夫だった。開幕前の
プロ野球評論家のように、珍しく予想が的中したのだ。こうなると、私のいつもの
お決まりごとだ。わたしは調子に乗った。第1レースを当てたギャンブラーのように
ライフ(スーパー)の焼肉試食コーナーをモグモグしながら三往復するオバサン
みたいに、私の目の中に強欲という名の星がキラキラと輝き始める。

多少の不安を抱えつつ試してみた15キロ走は、何ともなかった。ノープロブレムだ。
私は意外とイケてる、それに意外とイケメン、バーミヤンは野菜たっぷりタンメン。
連続の15キロ走だって、意外に朝飯前かもしれない。天使か悪魔か、どこかの誰か
が私の耳元で、岡本太郎のような声で怒鳴った。

”人生は挑戦、マラソンは挑戦。挑戦から逃げた卑怯者に生きる価値はない!”

やる前からあきらめるバカがどこにいるの?
あきらめていいのは、自分が納得するまでやり切った人間だけだよ。
テレビドラマ『ショムニ2013』最終話 坪井千夏のセリフ

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命・生きる力

興奮した馬のように口を開けてバカ笑いする女子高生の集団は、とてもうるさい。
やたらと騒がしい。何がそんなに可笑しいのだ。ただ鉛筆が転がっただけなのに。

しかし同時に、反対のことを考える。そういう感情の起伏が、私は羨ましいのだ。
頭をペコペコ下げているうちに、肩に乗ったものが加算されるたびに、年齢を重
ねるたびに、私の感性の塊は少しづつ削り取られる。波打ち際の岸壁のように。
だから眉間にしわを寄せて、ももいろクローバーZは下らないと言ってはいけない。
少なくても、キャンディーズのコンサートに行ったことがある人間としては。

37年前のコンサートのように、わたしは身体がフワフワして、地上から2センチ
浮き上がっていた。その理由は、GWの初日というだけではない。
短い首を伸ばして、長くして、待ちに待った舞台「命・生きる力」の日だった。

ゴールデンウィーク(GW)は、わたしのゴールデンルール(黄金律)と無関係だ。
ニワトリのように毎朝4時に起きて、ストレッチと筋トレ、ランニングをするのが、
わたしのゴールデンルール。朝食後に、前夜に放送された「手話ニュース845」の
音声を消して繰り返して3回見る。ゴールデンルール(黄金律)は自分との約束。
できることはやる。できないことはしない。お楽しみの舞台の前は特に念入りに。
旅行に出発する前に、お正月の前に、気合いを入れて掃除をするように。


わたしは、自宅近くの停留所から京成バスに乗った。このバスに乗ったら、葛飾
シンフォニーヒルズに到着するはずだった。これが大きな間違いだった。それでも
わたしは特に慌てない。こういうことは、私の人生に頻発することだから。
(原因は準備不足である) わたしの乗ったバスは
亀有行きではなく、市川駅行き
だったために四ツ木駅前で降りた。わたしは、何一つ不満を口にすることなく、口笛
を吹いて浮かれる訳でもなく、落胆するでもなく、おまけに自己反省することもなく、
京成電車に乗り換えた。そして2つ目の京成青砥駅で、わたしは下車した。

方向音痴コンテストが開催されたら、私はかなりいいところまで行く自信がある。
しかし、その実力を発揮する必要は全くなかった。青砥駅の改札口を出てから、
現地までを案内する人が、「命・生きる力」のチラシを持って等間隔で立っていた。

その案内する人の中に、耳に補聴器を付けている、メガネの奥の瞳がキラキラと
輝いている20代の男性がいた。わたしは男性に向かって、右手を拳にして左腕を
トントンと2回続けて叩いた(ご苦労様です)。男性の表情は、一瞬で変わった。
五月晴れの笑顔になった男性は、懸賞金を受け取るお相撲さんのように素敵な
手刀をきってくれた(ありがとう)。いま考えると、この辺りから、わたしの涙腺は
パンツのゴムが伸びたように、だらしなく緩み始めていたのだろう。

舞台が始まると、わたしは後悔の念が沸き起こった。私は携帯すべきだった。
普段から持ち歩かないハンカチ、ポケットティッシュ、さらに言えば、水分吸収性
に優れたパイル地のタオルを、わたしは持ってくるべきだったのだ。
(後悔すべきは、その原因は、いつものように、やはり準備不足)

舞台「命・生きる力」についての内容や感想について、わたしは語らない。
私のド下手な文章では、この舞台の素晴らしさを、十分に表現できないからだ。

ただ1つ、わたしは、わたしの個人的私見を書き記したい。
それは、この舞台に取り入れたユニバーサルデザイン(UD)について。
簡単に言うと(簡単に言うべきではないが)、障害のある人と、障害のない人が、
一緒に観劇を楽しめるシステムだ。本公演の出演者を含めて、観劇に来られた
沢山の方には、目の見えない人、耳の聞こえない人、車いすの人など、障害の
ある人が沢山お見えになっていた。また、ろう学校、盲学校の子どもたち300人
が招待された。その子供たちは舞台の前列の方で観劇していた。楽しそうだった。

そこには伸びやかな表情があった。柔らかくて、気兼ねのない、弾けるような自然
の笑顔があった。子どもたち、大人たち、そこにいるだれもが、自宅にいるような、
気の合う友達といるような、安心した笑顔があった。この笑顔の理由は、この舞台
のための環境としてのユニバーサルデザインがあり、その為の尽力してきた人の
気持ちがあり、人と人との相互理解があるからだと、わたしは思った。

2015年4月29日 かつしかシンフォニーヒルズ モーツアルトホール
午後2時〜4時 舞台「命・生きる力」 ありがとう!

(笑顔は)元手が要らない。しかも、利益は莫大。
与えても減らず、与えられた者は豊かになる。
一瞬間見せれば、その記憶は永久に続く。
どんな金持ちも、これなしでは暮らせない。
どんな貧乏人も、これによって豊かになる。
(笑顔は)家庭に幸福を、
商売に善意をもたらす。

(笑顔は)友情の合い言葉。
(笑顔は)疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明、
悲しむ者にとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
(笑顔は)買うことも、強要することも、借りることも、盗むこともできない。
無償で与えて初めて値打ちが出る。
デール・カーネギー(20世紀前半の米国の自己啓発権威・講演家・著述家、1888〜1955)
『人を動かす』−クリスマスの笑顔

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