本日ランチ まいばすけっと


先日の水曜日に、わたしは船堀に行った。
セブンイレブンで、パンとコーヒーを買った。

...

それから映画館に入り、真ん中の座席に座った。


映画が始まり、最初の「黄昏のレンガ道」のイントロ
が流れてくると、目の前の銀幕が霞んで見えた。


白内障の手術は終わったばかりなのに
こんなに霞んで、ぼやけるなんて、
また、白内障が再発したのだろうか.....



いや違った。それはわたしの涙だった。


わたしは泣きながら缶コーヒーを飲み
泣きながら映画を観て、パンを食べた。



涙とともにパンを食べたものでなければ
両親に愛されなかったレジードワイト
(エルトン ジョンの幼少期)
の気持ちは分からない。



涙とともにパンを食べたものでなければ、
人生の味は分からない。


ゲーテ[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ]
(18〜19世紀ドイツの詩人・小説家・劇作家、1749〜1832)


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