ごめん、来週は手話サークルの担当なんだ。
担当は、手話サークルで使用(学ぶ)する文書(課題)を探して作成する。
(わたしのグループは10〜15人前後です)
ボクは課題の文書を、下記の通り自分で考えでみました。
(動機)手話を勉強しようと思った理由
1.「みんなの手話(テレビ)」を観ました。
出演者の表情豊かな手話を見て、”手話は良い!”と思いました。
2.わたしは手話のことを考えてみました。
以前に観たテレビドラマ、昨年読んだ本の内容をあらためて思い出しました。
(テレビ「愛してくれと言ってくれ」・本「レインツリーの国」)
私は毎週日曜日の「みんなの手話」を見て、手話の勉強を始めました。
(困難)テレビだけの勉強では無理だと思った理由
1.すぐに忘れてしまいます。
手話の言葉(単語)を5個覚えても1週間後には3個忘れています。
2.独学だけでは無理です。
手話は会話です。会話をしなければ実際の手話を覚えられません。
(生活)どうやって手話を学んだら良いのだろうか?
1.わたしの仕事休みは水曜日だけです。
2.朝はランニング、終業後はドラム、ギター、ボクシング、3つの習い事があります。
講習に通うのは無理です。そこで自宅と職場から近い手話サークルを探しました。
(手話サークル)職場から自転車で3分の場所にある手話サークルを見つけます。
1.ホ−ムページに”初心者歓迎”と書いてあります。
2.見学希望のメールを2回続けて出したものの返信がなく、少し気落ちしました。
そこで思い切って電話をして、手話サークルを見学したい旨を申し出ました。
(見学)少し緊張しながら、初めての手話サークルに参加します。
1.約15人の全員が女性であり、自分だけ手話が出来ないことに少し焦りました。
2.参加者の楽しそうな雰囲気と皆さんの温かく優しい表情に感銘を受けました。
わたしは、「ここで手話を勉強したい」と思いました。
(迷い)2回目の手話サークルの時のことです。
1.ソチオリンピツクについての意見を手話で、皆さんが順番で表現します。
2.わたしの手話はこれだけです。「テレビを見て良いと思いました」
わたしは、このまま手話サークルに参加するだけではダメだと思いました。
(技術講座)手話通訳士の講師による講座を受けます。
1.皆さん、どうかこれからも手話を続けていって下さい。
2.自分自身を磨いて下さい。次回までに、お互いに成長しましょう。
とても心に響く講座でした。わたしは手話を続けようと思いました。
(気持ち)手話サークルに参加する時、わたしが心掛けること。
1.出来るだけ手話サークルを休まない。
2.手話が出来ない、手話が上達しないことを気にしない。
継続は力なり。諦めずに、気張らずに、楽しくコツコツやってみよう!
(勉強)しばらくは、以下に「ように手話の勉強を取り組んでみようと思う。
1.手話サークルの時に、事前に話すことを1つは用意する(予習)
2.「みんなの手話」を繰り返して何回も観る(復習・反復継続)
朝の仕事前に「みんなの手話」を観る、生活習慣として手話を組み入れる。
読み聞かせのコツは?とよく訊かれる。
楽しんで継続していく、それに尽きる、と答える。
そうやっていくと本人しか出せない持ち味が出る。
個性を出す最良の方法は何事でも好きになって継続することである。
無理なく個性が光ってくる。
継続は力なり、とはそういうことである。
志茂田景樹(作家・絵本作家、1940〜) 本人ツイッター(2010年11月23日)より
手話 「おつかれさま・ご苦労さま」